下手という認識
仕事で何年も英語を書く必要のある業務についているのにもかかわらず、いつまでたっても全然英文での文章作成がうまくならない人がいます。この人たちには共通した特徴があります。
- それは自分が英文がまだまだへたである、という認識が無いか、薄い人です。逆にそういう認識の強い人は数年ですごくうまくなります。この差はおそらくspeakingの上達の差よりも大きいように思います。
- 緊張が影響するSpeakingとは違い、writingにおいてはへたな自信は邪魔です。というか自信がないくらいでないと上達しないといっても良いくらいです。なぜでしょう?
- いつまで経っても同じ間違いを繰り返す人がいます。単語の使い方や表現です。上司など他人になおされたときの自分へのフィードバックのsiginificanceの違いです。
- 自分がまだまだへたでimprovしないといけないと強く願っている人はなおされた部分をそれだけ強く認識します。理由が分からなければ聞くか調べるかするでしょう。でも「あ〜またか」と思っただけの人はほぼ間違いなく同じ間違いを文章の中にちりばめてきます。
- 私も10年前には同じ1枚を何度も何度もなおされて「いいかげんにしろ〜」と思ったことが何度もありました。でも今となってはあれが私のskillsを改善してくれたtoolのひとつだったと強く思います。
- あいにくe-mailをますます多用する時代になって日常のcommunicationのwritingが直してもらえることは少なくなりました。それでもペーパーやレターなどでは上司のチェックが入ることがあるでしょう。こういう時のコメントを大事に自分のskillsにフィードバックすることです。
- ただ「個性とゆとり」の教育方針で育ってきた現代の若年層の中には直されること自体に慣れておらず、結果それが受け入れられず大損をしているという嫌いがあります。
- まあ、本人の自由です。